電髪学生の雑記

何かを外に発信することで考えや理解をより深めるためだけの雑記。

ほんのりダサいのが自分

 

こんにちは、香港では気候が乾燥し始めました。肌がかさついて、かゆい。しっかりケアしないと荒れてしまうから気を付けよう。

 

僕はほとんどの人に何も告げずに香港へ飛び立ちました。友達を何とも思ってないわけではありません。僕なりの覚悟の示しのつもりです。あとは影で何かチャレンジする自分かっこいいかもというダサい理由もほんの少し(笑)なので決して薄情な人だと思わないでください…泣

渡航を伝えた友達にも帰国する時期は約一年後と伝えて気づいたら何もかもが曖昧な情報になっていました。間違った帰国日が流れているらしい(もはやネタ)

 

知っている人は少ないはずなのに情報は友達から友達へと回り、僕に連絡をくれるたくさんの友達。元気か、とか帰ってきたら会おうな、とか早く戻ってこい、とか待ってるよ、とか。言葉から伝わる”人の温かさ”に心が満たされます。

日本にいるときには気が付かなかった自分の”存在としての価値”や”想ってくれる人がいる”ということがこんなにも嬉しくてありがたいことなんだと感じています。

 

こっちに来てからの時間の流れは何か違います。時間の速さ、質、使い方、使う対象。言葉にはできないけど全部が違います。しんどさも違います。

忙しい時は会社の人と時を過ごし、暇なときは友達か一人で過ごし、でも常に感じる謎の孤独感がありました。こっちでは全て一人で過ごした感覚があります。別に香港の人との関係が浅いわけでもないのになぜなのかはわかりません。

一つ思い当たることと言えば「自分のため」だけに今年は時間を使っていたこと。自分の学びや成長という目標の為に突っ走りましたが、僕には少し向いていなかったのかもしれません。だから何か”重さ”を感じていたのかもしれないです。

なので連絡をしてくれたり待っていてくれる人の存在が本当に支えでした。

 

人はこういう無形のものの大切さに気付いて成長し”本当の自分”にまた少し近づいていくのではないかなとこの生活を通じで感じました。

留学とかの本当の魅力というのはこういうこと改めて実感できることかもしれないです。今だから気が付けたことかもしれません。

 

このブログを読んでいる知人があまりいないから書ける内容でしたが、とにかく人ってあったかいですよね。

 親しい友人や恋人は自分を映す鏡と言いますが、こんなに良い人たち囲まれているということは自分もマシな人間に近づけているのということでしょうか。(小さな希望)

 

 

 

こんな人への感謝を文で書くなんて少し前の自分ならあり得ないことでした。素直に気持ちを伝えるのが苦手な僕はこのようないわゆるクサい表現が最も苦手でした。

ここ数年で自分のダサさを受け入れてくれる人が現れて、自分をほんの少しだけ認められて、今の自分があります。これも全て周りの人達の影響であることは間違いありません、と文章を書きながら思いました。

 

帰ったら少しづつ恩を返していきたいと思っています。

 

それでは!!