藍染
こんにちは、突然ですが皆さんは日本の伝統工芸に興味はありますか?
織物や陶磁器、染物など色々ありますね。伝統工芸となると京都や鎌倉など「和」のイメージのある地域が見られがちですがもちろん他の地域にもたくさんあります。
僕はすごく日本の伝統工芸に興味があってその中で好きなのが「藍染」です。名前は知らなくても誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
藍染
江戸時代に主に徳島県で多く行われた染物で色を見ると何となく江戸時代っぽさを感じるかもしれません。色が褪せにくく虫の苦手な成分を含み、燃えにくいという優れた特徴を持っていて江戸時代では着物や火消しとして重宝され、今でも様々な物になって存在します。ちなみに僕はハンカチと斜め掛けのカバンを持っています。
そして海外からは”ジャパンブルー”と呼ばれているそうでこの呼び名は日本の文化として認知されている証だなと思いました。
北海道の藍染工房である藍染坐忘(AIZOMEZABO)さんのサイトでは藍染の歴史や魅力についてたくさん紹介されています。こちらも藍染坐忘さんのムービーです。
そしてこのムービーはBUAISOUという藍の栽培から染色、製作まで一貫して行うグループで藍染に興味のある僕にとってこの方達はかっこよすぎました。様々なブランドとコラボをして様々な形で藍染を表現すしています。
たくさんの魅力を持つ藍染ですが時代の流れと共に衰退してきているのも事実です。最近は藍染に限らず日本の伝統工芸を色んな形で残していこうという風潮が見えてきていますが無くなるのは本当に悲しいことだなと思います。
伝統工芸品の良いところはモノにそれぞれストーリーがあることだと思います。作る人やその地域の人がどんなことを想って作っているのか聞いたり想像するのが1つの楽しみ方だと思うので是非皆さんにも関心を向けてもらえたらいいなと。
今回はそういう記事でした。
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おわり