電髪学生の雑記

何かを外に発信することで考えや理解をより深めるためだけの雑記。

香港インターンへの経緯と内容・どうして香港なのか

ジョウサン!!もう7月ですね。本格的に夏になってきて暑さに負けそうです。月をまたぐごとに去年のこの頃は何をしていたかなと振り返ってしまいます。とにかく自分の取り組んでいたことに捧げていたな~。

 

今回はどうして現在僕が香港でインターンをしているのか、どんなことをしているのかなどをざっくりと書きたいなと思います。この写真はお借りした物です。香港はこんな感じだよというのが伝われば嬉しいです。

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Photo by MJ Haru on Unsplash

僕は現在大学4年生の年代ですが休学をして香港にいます。3年生までは大学のボランティアサークルで活動していました。そのサークルは海外でも活動するのでインターンをするまで全く海外に関わったことがないことはありませんでした。ですが僕の英語力はどこにでもいるレベルです。ぎりぎり会話が聞き取れて一言二言で返すのが限界です。これからの事を考えるともう少し語学力が必要だなと思っていました。

 

インターンへの経緯と内容

ボランティアのサークルで活動をして多くの新しい出会いがありました。それと同時に自分に見えている世界の狭さに気づきこのままでいいのか、このまま就職して普通に働いたら後悔するかもしれない。と直感的に思い、このまま普通に進もうとする自分への違和感と戦っていました。どこにでもいる大学生みたいで嫌ですが後悔だけはしたくありませんでした。

元々僕は異国の文化に興味があったので海外で生活をしてみたい願望がありました。ですが語学留学となると1年でもかなりの額がかかるし既に大学の学費を払ってもらっている両親に頼む勇気はありませんでした。そして僕はあまり語学に固執せずに学びたいと思っていました。そこで多少でもお金を頂けて幅広い可能性のあるインターンとワーキングホリデーという選択肢がぼんやりと浮かび、インターンを選びました。(結局生活費はだしてもらっていますが…)仲介業者に頼むと費用がかさむので身内の知り合いにお願いをして現在の会社を紹介してもらいました。

その会社は2つの事業をメインに動いています。

1つ目は機械系の会社で誰もが知っているマシン(公開は控えますごめんなさい)を作ったり修理をしています。これがほぼを占めていて僕は香港版のSuicaのオクトパスカードの読み取り機のアップデート日本人目線からのプロモーションのアイデアを出したりしています。漠然としていて申し訳ないですがいつも会話はぎりぎりです(笑)僕の語学力では営業として使い物にならないので作業系ももちろんやります。

2つ目の事業が日本について外国人(主に香港人)に情報を発信するサイトを運営しています。最近僕の他にもインターン生が数名入り、彼らが記事を執筆しています。香港人向けなのでもちろん繫体字(広東語)で書くので僕は書けません…なので彼らが日本について知りたいことを教えることくらいしかできていません。僕が受けたミッションは日本人に向けて香港の事を発信することです。このブログもその手段の1つとして使っています。

 他にも細かい仕事はたくさんありますが今回はざっくりといかせていただきます。

どうして香港なのか

これは先述の通り紹介してもらった会社が香港だからと言えば終わってしまいますがそういうわけでもありません。香港が元イギリス植民地であったり、東洋・西洋の文化が混在していることを知っていたので興味がありました。アジアの国の中でもかなり特殊な歴史を持っていて注目していたので来れてよかったです。異文化の摩擦から生まれる新しい価値観とか日本にはないものがあると思うとわくわくしませんか?

あとは過去の歴史の影響もあり貿易や金融の中心として存在する香港のエネルギーを感じたかったというのもあります。来てみたら是非オフィスのあるエリアも行ってみてください。想像以上でした。

現在国政的にもかなり注目されていますがそれも安全を気にしつつ僕はしっかり見て感じようと思います。

ここまでで思うこと、感じていること

学ぶことや知ることに最も良い方法悪い方法はないと思い、自分に合うやり方を探した結果実際に滞在して環境で学ぶインターンをしています。これが自分に合っていたかはまだわかりませんがその一歩を踏み出した過去の自分は今でもよく決断したなと思っています(笑)

正直なところうまくはいっていません。自分の語学力の低さに絶望する毎日です。言いたいことがあっても話せないことを気にして躊躇する自分に情けなさを感じています。聞き取る力は前よりもつきましたが話す力がまだまだでコミュニケーションをとることに必死です…

ですがいつも何かに期待して待つだけの自分を変えたい。それを叶えるためにももっと会社だけでなく色々なところに踏み込もうと思っています。まだ3か月、もう3か月、どちらでもありますが今僕は結構焦っています。

あとは元々将来進みたいと思っていた方面以外にも興味が沸いてきていてどうしようかとかなり考えていたり。。とにかく一気に全てが広がりすぎて訳が分からない状態なのかもしれません。困りました。

 ↓は一か月前の僕の感じたことを書いたものです。

denpatsuhibi.hatenablog.jp

 

インターン以外の時間は何をしているのかもいずれ紹介できたらなと思っています。これが海外のインターンやワーホリを考えている方の参考になればいいなと思います。

 

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おわり

藍染

 こんにちは、突然ですが皆さんは日本の伝統工芸に興味はありますか?

 織物や陶磁器、染物など色々ありますね。伝統工芸となると京都や鎌倉など「和」のイメージのある地域が見られがちですがもちろん他の地域にもたくさんあります。

 

僕はすごく日本の伝統工芸に興味があってその中で好きなのが藍染です。名前は知らなくても誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

藍染

江戸時代に主に徳島県で多く行われた染物で色を見ると何となく江戸時代っぽさを感じるかもしれません。色が褪せにくく虫の苦手な成分を含み、燃えにくいという優れた特徴を持っていて江戸時代では着物や火消しとして重宝され、今でも様々な物になって存在します。ちなみに僕はハンカチと斜め掛けのカバンを持っています。

そして海外からはジャパンブルーと呼ばれているそうでこの呼び名は日本の文化として認知されている証だなと思いました。

 

北海道の藍染工房である藍染坐忘(AIZOMEZABO)さんのサイトでは藍染の歴史や魅力についてたくさん紹介されています。こちらも藍染坐忘さんのムービーです。

youtu.be

 

そしてこのムービーはBUAISOUという藍の栽培から染色、製作まで一貫して行うグループで藍染に興味のある僕にとってこの方達はかっこよすぎました。様々なブランドとコラボをして様々な形で藍染を表現すしています。

vimeo.com

 

たくさんの魅力を持つ藍染ですが時代の流れと共に衰退してきているのも事実です。最近は藍染に限らず日本の伝統工芸を色んな形で残していこうという風潮が見えてきていますが無くなるのは本当に悲しいことだなと思います。

伝統工芸品の良いところはモノにそれぞれストーリーがあることだと思います。作る人やその地域の人がどんなことを想って作っているのか聞いたり想像するのが1つの楽しみ方だと思うので是非皆さんにも関心を向けてもらえたらいいなと。

今回はそういう記事でした。

 

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おわり

ウチノマド(1)

こんにちは、料理をしていてごま油の瓶を鍋に落とし、お腹をやけどしました。寛です。

 

僕は写真が好きなのですが、特に好きな撮り方が同じ場所から別の日、別の時間に撮ることなんです。同じような景色でも空とか雲の色や明るさの違いがあって面白いです。今は家のベランダからよく撮っています。

それをウチノマドという名でシリーズ化しようと思います。そろそろ写真カテゴリーを作りたかった。

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SONY NEX5

日本では開けたエリアで建物の無い場所を選んでいましたが香港にそういう場所はほぼありません。建物も影になっていい感じに撮れることに喜びを覚えました。

高層ビルの多い香港だからこそ生まれてしまった一枚。

 

 

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香港の建物耐震工事されてない気がする…

こんにちは、最近日本では地震が多いですね。皆さん決して油断せず気を付けてくださいね。

 

僕はボランティア活動で被災地支援活動をしていたり個人的な関心もあったので建物を見ると海外でもこれは耐震工事されているのかな…とかこんなボロボロだとすぐ崩れそう…とか思うことがあります。香港の建物はとにかく高い。土地不足のせいだけど高い。

会社ビルは12階建てでオフィスは9階にあって、自宅は29階建ての19階にあります。どこへ行っても周りを見渡せば高層ビル。「これ、地震が発生した時大丈夫か?」と思うのが正直なところです。

ある日、会社である機会の設置方法について話し合っていた時、映像ディスプレイをどこに取り付けるか問題が発生していました。会社のメンバーは機械の上に置くのが良いのではと言っていましたが僕は災害のことを考えて機会に埋め込むことを提案しました。しかし「香港で地震は起きないから平気よ。」と一蹴されてしまいました。

 

地震起きないじゃなくて少ないだけだろう!と思いつつ香港内での地震の捉えられ方は日本人の僕にとっては驚いていました。ここ30年くらいの間で揺れに気付くほどの地震があったのは約70回な香港。それに比べ日本は6000回以上。これは意識に差が出るのもおかしくない数値ですね。

前にどこかで国によって耐震工事の基準が違うと聞いたことがあります。

ん、これだけ意識の違いがあるから香港の耐震基準はかなり低いのではと思い調べてみると正確にはわかりませんがそのような情報がぽろぽろとありました。

日本で発生する大震災は毎回「前例にない、予想外」という言葉が使われます。被災地に行って話をしてくれた方も「予想通りの災害なんてない」と仰っていました。その通りだと思います。

香港でまだ大きな地震が発生した前例がなくても可能性はゼロではない。勝手に危機感を感じているだけかもしれませんが香港でお世話になっている周りの人だけにでも地震の怖さや日本の災害との歴史を伝えられたらと思います。

 

香港では大雨、台風が多くてたまに強烈な風にあおられることがあります。それで高層階の窓が割れることもあるらしい。もし日本規模の地震が発生したら香港中にある高層ビルは倒れるかもしれません。世界共通の災害に対する知識やマニュアル(あるのかな?)があったらいいなと思う7月半ばのある1日でした。

 

おわり

久石譲さんは僕の安定の源

 

こんにちは、皆さんは心が不安定だったり落ち着かない時はどうしますか?ランニングをしたり、本を読んだり、瞑想したり、人に相談するのもありですね。色々ありますが僕は1つの方法として久石譲さんの曲演奏を聴きます。と同時に瞑想することもあります。瞑想すると落ち着くのでおすすめです。

 

ジブリ映画の音楽を手掛けている音楽に関わる人は誰しもが知っている有名な作曲家・編曲家・指揮者・ピアニストをされている方です。まあもう経歴がすごすぎて異次元の存在です。最近で言えば海獣の子供の音楽を担当されていましたね。ja.wikipedia.org

 

 

ハウルの動く城のあの曲”Merry-go-round"

youtu.be

誰もが一度は聞いたことがある”Summer”

youtu.be

魔女の宅急便 組曲

youtu.be

となりのトトロ”風の通り道”

youtu.be

久石譲さんの作品が総集された演奏

youtu.be

 

どれも鳥肌が止まりません。本当にすごい人と同じ時代にいるなあと思います。

 

おわり

 

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